【2017年2月施工】
マンションLED化プロジェクトにまたまた難問をぶつけられる?
マンションの共有部は様々な照明がついています。
特に、デザイナーズマンションはこだわった照明が付いている為、LED化も簡単ではありません。
今回は、都内港区にあるデザイナーズマンション、FLEG(フレッグ)赤坂様の共有部をLED化させていただきました。
【マンションLED化プロジェクトとは?】
実は、一般的に流通しているLED照明の数は、既存の照明の全てに対応できるほど種類が多くはないのです。
その為、大手照明メーカーでも、1メーカーでは、全ての既存の照明器具に対応出来ておらず、マンションの共有部であっても、3分の2、または3分の1ほどしかLED化が出来ないのが実情です。
この「マンションLED化プロジェクト」は、そうした様々な既存の照明でLED化が出来ない、またはLED化をしにくい照明も全て、オリジナル製品も一品物でも製造して、「オールLED化」を進めていくのが趣旨のプロジェクトなのです。
特に、大型デザイナーズマンションをLED化しているこのプロジェクトでは、デザイナーズマンションには一癖、二癖あることをよく知っております。
今回のLED化は・・・
ダウンライトや間接照明の蛍光灯をLEDに交換しましたが、
ロビー天井の円形間接照明を直管の配置方法で実現しました。
LEDの配光特性から、角度調整など、天井からの光の配分が非常に難しい現場でした。
各フロアの共有部は、オリジナルのオシャレな照明器具が間接照明として使われおり、この雰囲気を壊さずにLED化を進めます。
マンションには、夜の階段を照らす為、フットライトが設置してありますが、このフットライトもLED化をするのが、結構厄介です。
しかし、このフットライトの管球もなくなってきているので、早めにLED化をしていくことが重要です。
RCのオシャレな階段になります。
「マンションLED化プロジェクト」では、お客様の要望や現場にある様々な種類の照明にも雰囲気を変えずに対応いたします。
フロントに入る前にオシャレな頭上からのスポットライトがあります。
屋外での使用ですが、まだまだ照明器具は使用出来るので、器具は活かしてLED化を進めていきます。
この屋外で使用している照明が使用できるかどうかは、プロの判断が必要です。
しかし、プロが判断してLED化をしますので、通常はLED照明は、メーカー保証が1年のところ、この「LED化プロジェクト」では5年の保証、しかも交換費用も含めて、5年間メンテナンスの負担をするのがお客様に非常に喜ばれております。
足元のアッパーライトも既存の器具を活かして、LED化をしていくことで、マンション全体で約50%の消費電力の削減になりました。
工事中は住民の方々のご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
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