マンションのLED化でコスト削減&資産価値アップ

マンションの修繕積立金を削減する照明活用術

author:サイト管理者

マンションにとって毎月必要となる修繕積立金、維持管理費は入居者にとって重要なポイントです。

築年数が経過すると修繕積立計画を見直して修繕積立金が上がってしまったり、維持管理費が上がってしまうと、入居者の負担が大きくなり、マンション全体の満足度にも影響が出てしまいます。

建屋の構造や設備など経年劣化で必要となる修繕積立金のコスト削減はなかなか難しいですが、実は、照明を見直すことで修繕積立金、維持管理費は大きく削減することができます。

マンションには管理費と修繕積立金があります。

通常、管理費はマンションを維持するための清掃費や共用部分の光熱費、そして電球の取り換えなどの軽微な修繕も含まれます。

一方で、修繕積立金は修繕計画に基づいた修繕に必要な費用です。

修繕積立金はマンションの築年数に応じて増えていく傾向があり、計画的にその費用が高くなっていきます。

だからこそ、中古マンションを購入する際によく「修繕積立金が負担になる」ということがあります。

マンションの照明を蛍光灯や白熱球からLED化する場合、工事が大掛かりになるため管理費では賄いきれず修繕積立金で行うことがあります。

LED化すると光熱費を削減できて、電球の取り換えや在庫負担がなくなるので管理費を削減できる一方で、建築当初に計画に入っていることはまれであり、理事会で後から計画されることが多いです。

後から修繕積立計画に入れることは理事会にとって非常に難しく、入居者の皆様の同意がないと進みません。

しかし、LED化を遅らせれば遅らせるほど管理費の削減が難しく、球切れも発生してしまうのでマンションの資産価値がなかなか上がりません。

特に、修繕積立計画は当初の計画よりも後から大きくなることも多く、LED化するための修繕積立金が足りないということもよく発生しています。

某病院でもこんなことが・・・・・。

そんな修繕積立金をアップせずにLED化を実現する方法として、近年注目されている「照明維持サービス」があります。

照明維持サービスは2019年の流行語大賞にもノミネートされている「サブスク」の一種であり、定額(サブスクリプション型)で照明を維持することができるサービスです。

これまではLED化するとなると照明の機器一式とその工事代を初期費用として負担する必要があり、現在の修繕積立金では賄うことができず、なかなかLED化が進みませんでした。

しかし、照明維持サービスを活用すると、LEDの機器の初期費用の負担がなくなります。

さらに、LED化するための工事費用の初期費用も負担がありません。

完全に初期費用を0円にしてLED化を実現できます。

さらに、LEDの維持管理費用も定額のサービスに含まれているため、球切れや不具合といった場合も追加費用を負担する心配がありません。

すなわち、照明維持サービスを活用すると

  1. 初期費用が工事費も含めて0円
  2. 維持管理費用も追加費用なし

といったことが可能です。

これまでの初期費用が大きい購入する形ではなく、LED化を実現することができます。

この照明維持サービスを活用すると、修繕積立金ではなく管理費に歳入してしまうケースもあります。

実際、管理会社としては照明の維持管理を一切行う必要がなくなるので、時間も削減できて、照明の在庫を持つ必要がなく、これまでの管理費で賄える場合もあります。

修繕積立金として計上する場合も、屋上や外壁などの大規模改修費用と比較すると非常に価格を抑えることができるだけでなく、後から計画を変更する必要がなくなるので、修繕積立金の計画をより確実にすることができます。

マンションのLED化は今やお金をかける時代ではなくなりました。

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