東京都足立区にあるマンションLED化を実施させて頂きました。
共用部の既存照明は防雨丸型シーリングライトの物件です。
こちらの案件では、12階まである中規模マンションで、専有部以外の共用部分の照明、約200台をLED化いたしました。
既設の照明器具の光源は、マンションではよく使われているサークル管形の蛍光灯(FCL)が使用されており、他社では
器具交換になることが多い機種です。
当社では、全体的なコストを抑えるためにサークル管形LEDランプによる管球交換でLED化を行い、既設器具を活かしつつ
イニシャルコストを削減をしています。
■LED工事前
既存蛍光灯ランプ 丸型シーリングライト
(電極部分に影が出ます)
既存のサークル形蛍光灯ランプ
■LED交換後
電源のバイパス工事を行い、サークル管形LEDランプによる管球交換でLED化を行いました。
LEDランプ交換後
(影がなくなりキレイに光ります)
サークル管形LEDランプ
(蛍光灯の電極等は発光面にはありません)
■LED交換後 全体
直管形のLEDランプ同様、1回バイパス工事を行っていれば、LEDランプが寿命を迎えた時も電気工事なしでLEDランプの交換が
できるので、オーナー様や保守メンテの管理会社様でも交換ができます。
それにより、器具交換時に必須の電気工事業者の対応を待たずに修繕できるので、不点灯になっている期間を大幅に短縮することが可能となります。
このように、今のコストダウンだけでなく、将来的なメンテナンス性やコストメリットを出せるように当社では提案を行っております。
施工中は住民の皆様のご協力を頂きまして、ありがとうございました。